子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト(こどけん)

「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」通称「こどけん」です。2011年3月11日の原発震災のあと、福島を中心に、お母さんたちのサロンや勉強会・座談会、健康相談会や保養活動などを行ってきました。2016年からは福島から発信する情報誌『こどけん通信』を季刊で発行しています。   (古い記事についてはこちらをご覧ください。http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.com/)

7/21(日)東京/NPO子ども全国ネット8周年企画
『子どもたちの甲状腺はどうなっているの?』

福島県で発表されている200人を超える甲状腺がんの子どもたち(※事故当時18歳未満)
は本当に放射線とは関係ないの? 
子どもを守りたい私たちは、どう考えて何をしたらいいの?

福島第一原発事故による放射性物質と甲状腺の気になること、やるべきこと、ここで
いっしょに学び、語って、次の一歩につなげましょう。


日時 2019年7月21日(日) 13:00〜16:15 (開場12:45)

会場 専修大学神田キャンパス 7号館3階 731教室
   (千代田区神田神保町3-8)
 水道橋駅西口より徒歩7分・九段下駅出口5より徒歩3分・神保町駅出口A2より徒歩3分

参加費 1000円
〇託児はありませんが、お子さま同伴可能です。同伴のお子様の参加費は無料です。
 必要に応じてキッズスペースを設ける予定です。

申込み リンク先専用フォームからお申込みください    


登壇者 白石草さん(NPO法人アワプラプラネットTV)
    牛山元美さん(さがみ生協病院内科医)
    木本さゆりさん・佐藤登志子さん(関東子ども健康調査支援基金)

タイムスケジュール
12:45 受付開始
13:00 あいさつ
13:10 白石さん
13:40   牛山先生
14:10   木本さん佐藤さん
14:45 休憩
15:00 質疑応答
16:00 終了

白石草さん
福島県民健康調査検討委員会や県の甲状腺検査の経過などを、ずっと精力的に取材し、
発信されてきました。これらの問題点などをジャーナリスティックな視点から語ってい
ただきます。先日の「甲状腺評価部会」による、甲状腺がんと放射線被ばくとの関連は
ないとする発表についても、背景などぜひお聞きしたいです。
OurPlanetTV 甲状腺がん「放射線関連なし」 〜一度も議論せず報告書公表

牛山元美さん
震災直後からこれまで、福島や関東圏でたくさんの健康相談を担当し甲状腺エコー検査
も行い、関東で日々診療をしてきた経験から福島そして関東圏の子どもたちの状況とお
母さんたちの心配について語っていただきます。また今後どういった点に注意して子ど
もを見ていくことが必要なのかということやヨウ素剤の扱いについてもお聞きします。

木本さゆりさん/佐藤登志子さん
福島県以外では甲状腺検査は必要ないとされる前からずっと関東圏での検査の必要性を
訴え、そしてお母さんたちが中心となりボランティアで甲状腺検査の仕組みを作り、各
地の団体と連携して取り組んできました。その経過と原動力についてお聞きします。
そして、検査から見えてきたこと、今後の展望についても聞きたいところです。
関東子ども健康調査支援基金
https://www.kantokodomo.info/

主催・お問い合わせ先NPO法人子ども全国ネット info@kodomozenkoku.com

『こどけん通信』12号、完成しました! 

こどけん通信
 


もくじ

原発事故後の子育てを見つめ続けて 
不安を受け止めることで自由になる 
甲状腺検査と心のケアを考える
●成井 香苗さんインタビュー(石田伸子)

原発災害から9年目に思う
「加害者」のふるまい方が 意味するものは何なのか
アフリカや水俣の経験に福島をつなぐ
●西﨑 伸子

「心の問題」ではありません。危険な状況は続いています。 
「当面は設置存続」の方針変更を受けて
●モニタリングポストの継続配置を求める市民の会

人々が集まる場、語り合う場としてお寺を開く 保養受け入れで実感した「お寺の役割」
●加藤 泰和

医療系学生と対話するワークショップ・リテラシーワークショップを開催して 
医学生たちに福島の今を伝える 
情報を読み解く力をつける!
●大野沙亜耶

甲状腺検査評価部会 小児甲状腺がんと被ばくとの関係を否定 
早計すぎる判断 
手術の妥当性に矛盾をきたす見解も
●武本 泰

●子どもたちの乳歯を送ってください。測定は無料です。 
乳歯のストロンチウム90測定が本格始動 

測定所より:『牛乳』を測ってみると●伏屋 弓子

●市民の力で論文不正を追及 島明美さん日隅賞奨励賞を受賞

● 7月21開催!NPO子ども全国ネット8周年企画 子どもたちの甲状腺はどうなっているの? 予告


ご注文は kodoken2@gmail.com までご連絡ください。

一冊300円、送料120円です。
 

2019年3月、ホットスポットファインダーで、郡山市内の小学校の放射線量の測定を行いました。
(ホットスポットファインダーは、「こどけん」で所有しています。昨年末には、正確な測定を行うために、日本遮蔽技研にて校正もしてもらいました。)

この小学校の放射線量の測定は、何度か伺っているので、経年変化がわかります。
2年前、田園地帯の道路の隅では、地表近くで3マイクロシーベルトのホットスポットがありましたが、今回、同じところを測定した結果、1マイクロシーベルトほどに下がっていました。しかし、事故前の線量には程遠く、生活環境にあってはならないものです。
一緒に測定を行なった保護者の方も、通学する子どもたちのために、丁寧に測定を行なっていました。 

町中の数値は0・1〜0・2マイクロシーベルトでしたが、土の多い場所(田畑)では、道端で0・3〜0・5マイクロシーベルトのところもあります。地表に近づけると、数値はさらに上がります。

測定の途中、散歩をしている年配の男性から声をかけられました。
「何をしているんだ?」
一瞬、「何を言われるだろう」と緊張しましたが、保護者の方と、「通学路の放射線量の測定をしているんです」とお伝えしたところ、「おお、そうか、ごくろうさん!」と、大きな声で言ったあと、足を止め、「大事なことだ。大いにやってくれ。なんなら、高めに出してほしいくらいだな」と言い、 立ち去っていきました。

少しびっくりしたので、保護者の方と顔を見合わせてしまいましたが、「みんな、心のどこかで、悔しいと思っているんですよね・・・」と、その方もつぶやいていました。
 
測定中には何度か声をかけられたことがあります。
あるときには、近所で井戸端会議をしていた年配の女性から声をかけられ、「測定をしています」と伝えると「どのくらいなの?」と尋ねられました。数値と、「あの植え込みのあたりは少し高めでした」とお伝えすると、「孫に言っておかなくちゃね・・・」と心配な顔でおっしゃっていました。
 
今回、ホットスポットファインダーで測定した結果は、保護者の方が学校と共有し、対応を相談することになっています。
今後も、子どもたちの生活環境や避難指示解除された地域など、測定を続けていきます。

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こどけん11号
『こどけん通信』11号 (2019年3月)完成しまし
た!
ぜひお読みください!
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

<震災から8年を経た福島で考える>
ゆたかな関係をつくり直すために
違いを認めあうことでつながる
分断を乗り越える場を子どもたちに
●鴻巣 麻里香さんインタビュー
(石田伸子)

<福島のリテラシー10(最終回)>
疑惑の論文 標的にされた “除染先進都市”
ー黒川眞一氏による「宮崎早野論文」批判をめぐってー
●coba2011

モニタリングポストの継続配置を求めて
各地で報告お茶会を開催しました!
●千葉 由美

放射能測定マップ できました!
各地で読み解き講座を開催
●中村 奈保子

<子どもたちの視線 ④>
子どもたちが知り、 考える機会をつくりたい
中学生が書いた感想文を紹介します
●根本 淑栄

<測定所より>
『保養前後の尿中のセシウム』を測ってみると
●伏屋 弓子

*ご注文はkodoken2@gmail.com
またはメッセンジャーでもオッケー👌です。1冊300円 送料120円です。

こどけん10号



『こどけん通信』10号 、年も押し迫ってやっとできあがりました!
定期発送の皆様には発送いたしました。年内に着くといいのですが。
お申し込みはkodoken2@gmail.comまでどうぞ!

『こどけん通信』10号目次・・・・・・

東電刑事裁判で明らかになったこと
問われた「予見可能性」「回避可能性」
「私には責任がない」と言い張る東電経営陣
●人見 やよい

記憶と記録 コミュタン福島と震災遺構
記録・継承に被害者の視点は活かされているのか
●後藤忍さんに聞く(吉田 千亜)

福島のリテラシー 9
モニタリングポスト撤去方針を巡って
●coba2011

「私は、私にできることをする」
緩やかに繋がって 生き抜く力をひらいていこう
●佐久間 香里

「原発事故後の関係性」
美談では終わらない「汚染格差」 女・家族・共同体 
違いを受け止め合うこと、肯定し合うこと
●バーケット 朋生

これ以上、海を汚さないで!
漁業者と住民の思いが交わった
「海と私と命と暮らし市民シンポジウム」報告
●大河原 さき

測定所より
『大気中の浮遊塵』を測ってみると
●伏屋 弓子

モニタリングポストの継続配置を求める市民の会
3回目の規制庁交渉
●吉田 千亜

こどけん9号



『こどけん通信』9号、完成しました!
今号は、トリチウム水の海洋放出、モニタリングポストの撤去、高校生の原発視察、サン・チャイルド騒動・・・と、福島が直面する問題でありながら、福島を超えて考えるべき様々な問題を、それぞれにかかわって活動しておられる方々に報告していただきました。
ーーーーー
🍁『こどけん通信』9号🍁
トリチウム水放出は「安全」?
無視される他各種の存在
市民の反対の意見を伝えないメディア
●大河原 さき
考えること 悩むこと
いのちに誠実に向き合うこと
「高校生の原発視察」を考える
●片岡 輝美
モニタリングポストの継続配置を求めて
市民の声で「撤去反対」の市議会も
●千葉 由美
福島のリテラシー8
〈復興の象徴〉は なぜ忌避されたか
サン・チャイルド騒動を巡って
●coba2011
分断のない暮らしやすい環境をめざして
子どもたちを守るためにベストを尽くしたい
●佐原真紀
新潟 希望の風フェスタ
緒にいられる場所をつくり続けて
●井上 真由美
この本を読みたい!
疋田 香澄 著『原発事故後の子ども保養支援
「避難」と「復興」とともに』
●石田 伸子
小豆川勝見先生のお話会を開催しました!
「毎日、食材の放射能測っています! ―測定の現場から―」(これはちっこい記事)
測定所より
『東京の水』を測ってみると
●伏屋 弓子
✳︎300円+送料でお送りしています。
お申し込みは kodken2@gmail.com まで。




9月9日、こどけん企画、小豆川勝見先生のお話@郡山 を開催しました。
●先生のお話
手のひらいっぱいくらいの放射性物質が原発からばら撒かれた。その8割が海へ行った。残りの2割をなんとかするために、すでに何兆円もかかっています。
取り除く努力がされて来たけど、川や窪地など、たまりやすい地形を知ってくださいね。
これからはセシウムが動きにくい場所、例えば竹林のようなところは動かないでグルグル回る。しばらくは測り倒さなければならない。それはいつまでかっていうと、君たちがおじいちゃん、おばあちゃんになるまではね。
時間が経っても、事故直後の汚染のことは忘れちゃいけないよ。
あちこちのものを測りまくってるが、県外の物の放射線量が高いのを発見することも。「測らなきゃ!」と言うと、「いや〜、福島じゃないから」と言われたりする。
ちゃんと測定して、記録して、そして考え方の違いを前提にして、議論すること。気にしている、いないが議論すらできないのはおかしい。みんなで普通に話したらいいよね。なにしろ君たちがオッサンになっても、この話はあり続ける。なくなるまでに何百年もかかるんだから。
なのに研究者は足りません。みんなぜひ、研究者になってください!いつでも大学見学に来てくれたら嬉しい!
みなさん、ぜひ研究者への道を目指してください!






ほど関東は梅雨明け宣言が出ました。暑いです😵💦☀️

で、『こどけん通信』8号が完成しました!
今号も福島のさまざまな動きや議論を発信します。
ぜひお読みください。

ーーーー目次ーーーー

「知る権利」としてのモニタリングポスト
「なかったこと」にさせないために
モニタリングポストの継続配置を求める市民の会
●千葉由美
ママたちがつながって子どもたちの未来を守る 
●原 あけ美
三春町議会は全会一致で採択しました
●大河原さき

甲状腺がん患者・家族に寄り添う行政・医療とは
311甲状腺がん家族の会
●武本 泰

ふくしま30年プロジェクト・木村真三先生勉強会
「8年目の福島と32年目のチェルノブイリ」より
命を守るのは長期にわたる広範な検査体制
「検査は必ず受けましょう!」
●石田伸子

福島のリテラシー7
福島浜通りを襲う津波伝承をめぐって
●coba2011

「放射線のホント」ホント?
単純化してスローガン化される「福島応援」「風評被害の払拭」
●吉田千亜

測定所より:「子どもの尿」を測ってみると
●伏屋弓子

1冊300円
送料2冊まで140円
25冊まで200円
応相談でサービスあり。

お申込みは
kodoken2@gmail.com
[『こどけん通信』8号

●2018年4月20日

「311甲状腺がん家族の会」と「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト郡山」は共同で県庁内会議室で福島県に要望書を提出。福島県政記者クラブで記者会見を行いました。
 13時より県庁内の県政記者クラブで、県への要望書提出の報告。また、「放射線被ばく学習会」と「311甲状腺がん家族の会」が、県民健康調査検討委員会の委員で甲状腺の検査縮小を主張している大阪大学高野徹講師への公開質問状を提出したことについての報告会見も行いました。この質問状についてはいまだ回答が得られていませんが、回答が届き次第、2団体のホームページなどで報告がされる予定です。
(下に要望書を付けています)


◎毎日新聞掲載記事より

東日本大震災:福島第1原発事故 「平易な説明を」 市民団体が要請書 県民
健康調査 /毎日新聞2018年4月21日 地方版

東京電力福島第1原発事故の被ばくによる健康被害の実態を調べる県民健康調
査について、現時点での調査結果の説明と意見交換の機会を求め、県内の市民団
体が20日、内堀雅雄知事などに宛てて要請書を提出した。

「県民健康調査のあり方に関する要請書」で、提出したのは「311甲状腺が
ん家族の会」と「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山」。

要請書によると、調査は「将来にわたる県民の健康の維持、増進」を目的とし
ている以上、調査結果について広く理解を深めてもらうことが大切なのに、従来
公表されている調査結果は専門性が高く、一般市民にとっては難しかった。

このため、検討委員会の委員が平易な表現で説明することが不可欠だとして、
県民を対象とした説明会や意見交換会の開催を求めている。

県庁で記者会見した「家族の会」の武本泰事務局長は「被ばくしている以上、
当事者である県民は甲状腺が今どうなっているかを知る必要がある」と話してい
る。【柿沼秀行】


福島民報掲載記事

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要望書


福島県
知事 内堀雅雄 様

福島県保健福祉部県民健康調査課
課長 鈴木陽一 様 

県民健康調査検討委員会
座長 星 北斗 様
                 311甲状腺がん家族の会
                 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山



県民健康調査のあり方に関する要請書

 平素は、被ばくによる県民の健康被害の実態調査やその防止にご尽力賜り、心より敬意を表します。
 さて、福島の子どもたちならびに小児甲状腺がん患者やその家族が様々な疑問や不安を解消して、これまでより一層前向きに甲状腺検査や治療に向き合えますよう、下記のとおり要望を提出させていただきますので、ご高配賜れれば幸甚に存じます。


                    記

〔要請事項〕
 県民健康調査検討委員会の委員による、福島県民を対象とした現時点での調査結果の説明と、意見交換の機会を設けてください。


〔要請理由〕
1 県民健康調査は「将来にわたる県民の健康の維持、増進」を図ることを目的としていることから、県民に調査結果を周知すると共に、より理解を深めてもらうことが、円滑な調査の実施や目的達成の上では極めて大切なことと考えられます。

2 また、これまで公表されている県民健康調査の調査結果は、専門性が高く、その詳細を十分に理解することは困難であることから、福島県民を対象とした、専門家である検討委員会委員による平易な表現による説明は不可欠なものです。
3 さらに、検討委員会委員の方々にとっても、県民と意見交換を行うことは、県民健康調査を振り返り、専門的見地から広く助言などを行うためにも意義があるものと確信しています。

4 これまでの「県民健康調査」検討委員会の席上でも、当事者の声を聞く機会を設けるべき、当事者の代表を検討委員会に参加させるべき、などの意見も出されていました。

5 以上を踏まえまして、県民を対象とした上記説明会や意見交換会の開催を切望するものです。


・本要請書についてのお問い合わせ先
311甲状腺がん家俗の会事務局長 武本泰
℡:080-6718-1717  
Eメール:311tcfggmail.com

                                 河北新報掲載記事根本さん 請願

『こどけん通信』7号が完成しました!
ぜひご覧ください。
定期発送の方にはすでに発送いたしました。

『こどけん通信』7号 もくじ*****

◆差別をめぐる議論を考える
被害者が見えなくされる・対立させられる構造を
私たちはどう乗り越えるのか
*清水 奈名子さんに聞くーーー吉田千亜(こどけん)

◆福島で暮らす子どもたち・子育て世代に届くものを
測定・交流会・勉強会 試行錯誤を重ねた7年を経て
*阿部 浩美(ふくしま30年プロジェクト)

◆終わりのない災害をどう生きるか
力尽きず、しなやかに持続する
*佐藤 洋(TEAM毎週末みんなで山形)

◆福島のリテラシー(6)
原発事故8年目を迎えて coba2011

◆この本を読みたい!
尾松亮著『チェルノブイリという経験 福島に何を問うのか』
*石田 伸子(こどけん)

◆子どもたちの視線(3)
2011年の小学2年生たちの感想文に思うこと
*根本 淑栄(こどけん)

◆測定所より
「子どもの尿」を測ってみると
*伏屋 弓子(新宿代々木市民測定所)

1冊300円➕送料


『こどけん通信』6号 完成しました!

🌼子どもたちに渡す未来のために
地域の人たちがつながる場をつくる
「たらちねクリニック」を開設
●鈴木薫さんに聞く(片山幸子)

🌼放射能とどう向きあうか? 
みんなで知識をシェアしよう。
測定しよう。
そして議論しよう。
●小豆川勝見さんインタビュー(石田伸子)

🌼福島のリテラシー(4) 
福島県民世論調査 知事支持率の虚像  ●coba2011

🌼本の紹介:Aya Hirata Kimura, “Radiation Brain Moms and Citizen Scientists”『放射脳ママと市民科学者 フクシマ以後の食品汚染のジェンダー・ポリティックス』 ●萩原ふく

🌼沈黙を強いる負の力を振り払うために 自分の言葉で発信する
避難者と水俣病患者の「協同のつどい」 ●吉田千亜

🌼測定所より 「粉ミルク・スキムミルク」を測ってみると     
●新宿代々木市民測定所 伏屋弓子

💌お申し込みは kodoken2@gmail.com まで。
1冊300円+送料 です。6号の2
6号の1

『こどけん通信』5号が完成しました! 
巻頭は「3.11甲状腺がんこども基金」についての崎山比早子先生インタビュー。「福島のリテラシー」、ハッピーアイランドネットワークのお芝居の情報、いわきのTEAMママベクの活動、「原発もメガソーラーもいらない!」などなど。ぜひ読んでくださいね〜。5
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通学路測定 郡山市日和田地区/二本松市東和地区

「ホットスポットファインダー(放射線量測定器)」で地域の保護者と一緒に放射線量の測定を行いはじめてから、今年で6年目。事故から7年が経過した今なお、ホットスポットが確認されています。今回は、2017年4月に行った郡山市日和田地区と、2017年5月に行った二本松市東和地区の、通学路測定の様子をレポートします。
 
◆郡山市日和田地区
 のどかな田園風景の広がる郡山市日和田地区。二年前に日和田小学校の測定を行った同じコースを、改めて測定しました。測定を依頼されたのはHさん。近隣の保護者と測定結果を共有し、学校にかけあって、保護者が協力し合いながら、今なお、生徒の通学時の送迎を続けています。今回は、「今年度も送迎を続けさせてほしい」という要望を学校に届けるための測定です。

地表近くでは、今なお、毎時1マイクロシーベルトを超える場所が点在している

道路と、畑のあぜ道部分では、数倍の差がある
また、高さ(地表1mと地表ぎりぎり)でも数倍の差が出る
 

 道路除染の効果か、二年前より周辺の空間線量は下がってきてはいるものの、ホットスポットは今なお点在していました。特に、畑のあぜ道や、吹き溜まりには放射線量の高い場所が散見されます。子どもたちは、学校帰りにこういった場所で寄り道をすることもあるでしょう。Hさんはこの測定結果をもとに、「この結果ではまだ子どもたちを歩かせることに不安がある。学校と交渉します」と話していました。

◆二本松市東和地区
 震災当時0歳だった保護者が、小学校入学を期に「通学路を測定したい」と測定の依頼があり、二本松市東和地区に伺いました。昨年まで子どもたちが通っていたという「子ども園」の近くの土手でも、「毎時0.5マイクロシーベルトを超えて、土壌汚染は5000ベクレル/キログラムを超えていた場所があったんです」とAさん。子どもたちが喜んで遊ぶような丘になっています。「二本松はとってもいいところでしょう。『思いっきり遊んでおいで』と言える豊かな自然があったのに、今は『あれは触っちゃダメ、これはやってはダメ』って言わなくてはならないのがつらくてね――」
みんな小学1年生の子どもを持つ保護者


 測定し始めた大きな道路では、放射線量が毎時0.1~0.2マイクロシーベルトだったのが、山を切り開いて作られた道路に入った途端に、毎時0.4~0.5マイクロシーベルト(地表50cm)に上昇しました。道の両サイドにある斜面からの放射線量のようです。

 中学校の校門付近での測定では、地表近くで毎時2マイクロシーベルトを超える場所がありました。局所的ではあるものの、本来、子どもの生活圏にあってはならない汚染です。
 小学校の駐車場では、地表近くで毎時4マイクロシーベルトを超えるところまでありました。同行した保護者Bさんは「この辺りは、保護者が草むしりをする場所。こんなところ、素手で、例えば妊婦さんが…なんて考えたら。絶対にやらせてはいけないですね」と話していました。
東和中学校の校門前の地表近くで毎時2マイクロシーベルト。

 
東和小学校の駐車場の地表近くで毎時4マイクロシーベルト。

 運動競技場では、ゴムチップウレタン舗装(弾性のあるマラソンコース)に、放射性物質がしみ込んだままになっているのか、その上だけが毎時0.6~0.7マイクロシーベルト(地表50cm)という数値になりました。周辺の数値の、2~5賠ほどの数値です。

この日に測定した保護者のみなさんは「結果を持って、市や学校に相談したい」「今度は自宅周辺なども測定したい」と話してくれました。

 放射性物質の半減期や、除染で「放射線量は下がった」と言われがちですが、ホットスポットは今なお点在しています。今後も、通学路測定を続けていく予定です。

『こどけん通信』4号 完成しました!

contents

●国に命を預けず、自分の生き方は自分で決めるー仲間とともに、いのちが大事にされる社会をめざして
片岡輝美さん-----片山幸子

●フォローアップ除染は「心の除染」?
「対話」を妨げる安全の二重基準  INO

●福島のリテラシー 3
帰還困難区域「十万山」火災報道から考える coba2011

●FUKUSHIMAいのちの水 母親サロン座談会
子育てするママたちが安心して語り合える
あったかいサロンに来ませんか?
はら あけみ

●測定所より愛をこめて 2
通学路の苔を測定する 関川永子

●原発震災で被った損害が賠償されるのは当然です
あきらめないで請求しましょう---根本淑栄

●測定所より
「水道水」を測ってみると
新宿代々木市民測定所

ご注文は
kodoken2@gmail.com
まで!
4号

『こどけん通信』3号 完成しました! 
内容は
「乳歯プロジェクト」「⚽️お母さんたちと一緒に作った支援活動」「📰「県民健康調査検討委員会」報道を読み解く」「不安も悩みも出し合えるお茶会☕️やってます」「測定室から愛を込めて💜」などなど。

ご注文はkodoken2@gmail.comまで。
一冊300円。送料は1冊120円、3冊まで180円です。3-1
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